0歳からできる!ゆる〜い「おむつなし育児」レポ

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子育て

大変ご無沙汰しております。もちねこです。(@mochitto_graphy

もちねこ
もちねこ

実は昨年、男の子を出産し、母になってました!

母になり、色々と育児情報を収集していたところ、気になるワードをInstagramにて発見。

それは、「おむつなし育児」。

おむつなし育児とは、「おむつを全く使わない育児」

ではなく、おむつに頼りすぎない育児のことだそうで、↓

「なるべくおむつの外で自然に排泄させる機会をつくる育児」と言う方がより正しいでしょう。「おむつなし育児」は、昔から実践されてきた、赤ちゃんにとって健康的で気持ちのいい排泄ケアです。布おむつ、パンツ、そして、紙おむつを上手に使いながら、なるべくおむつの外で排泄する機会を増やしてあげるのが「おむつなし育児」です。

おむつなし育児研究所 https://omutsunashi.org/about

この本が有名ですね。

ほほー!と思い、早速おまるを購入し、生後2ヶ月の「おむつなし育児」をゆるく実践中。
今回は、そんな我が家のゆるいおまる生活レポをお届けします。
 
ちなみに先に声を大にして言っておくと、
 

おまる生活最高!
首座り前の赤ちゃんでもおまるで排泄できるよ!!って事。

 
おまる生活、おむつなし育児に興味のある方へ参考になれば嬉しいです。

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なぜ「おむつなし育児」を始めたのか

我が家がなぜ「おまる生活」を始めたかというと、

  • 息子がおむつかぶれする子だったから
  • うんち処理中におしっこされて服などが汚れるのが嫌だったから
  • おむつはずれが多少でも楽になったら嬉しいなぁ、という思いがあるから
  • 単純に楽しそうだと思ったからw

です。

おむつかぶれは、おむつの中でのうんちやおしっこの刺激で肌が荒れてしまうので、

「じゃあ、おむつの外で排泄させればいいんじゃね?」という単純明快な発想でおまる生活をスタートしました。笑

それと、男の子を持つ親御さんなら共感していただけるかと思うのですが、

男の子はおむつを開けてお尻をふいている時に高確率で「おしっこシャワー」をかましてきますw

もちねこ
もちねこ

服も敷物も汚れるから地味に辛い!

最初のうちはティッシュなどで防御していましたが、それもだんだん面倒になってきてw、

ええい!もう、うんちもおしっこもまとめておまるでやってくれ!!と、おまる生活へ。

おまるの中でうんちした後、すぐおしっこされても、

もちろんですが何の問題もないので、母も精神的にとても楽です!

(おまるで排泄した後しばらくはうんちもおしっこも出ないので、安心しておむつを替えられます。)

そしてそして、赤ちゃんっておむつのなかで排泄するのが普通になりがちだけれど、

いずれはトイレで排泄するし、

今でもおむつはずしている状態でおしっこシャワーするくらいだから、

開放空間(おまる)での排泄の方が、気持ちいいんじゃないか?
今からおまるに慣れておけば、おむつはずれるのも少しは楽になるんじゃないか??

という淡い期待を抱いていますw

(実際おむつなし育児で育った子どもは1歳半〜2歳頃にはおむつが外れる子が多いそう。)

用意したもの

おむつなし育児を始めるにあたって、

我が家で用意したものは以下の2つのみ。

  • 100均の手桶
  • IKEAのおまる

以上!

手桶ってこういうやつね。

100均の手桶でスタートしたのは、

おむつなし育児を継続できるか不安だったから。

100円なら失敗しても痛くないな、と思ってw

手桶のサイズだと生後2ヶ月の小さなお尻でも落っこちないので

使いやすかったです。

おむつなし育児に少し慣れてきたところで、

より安定性の良いIKEAのおまるにアップデート。

排泄物が溜まる中身の部分(IKEAのおまるだと緑色の部分)が外せるタイプが使いやすいです。

ベビービョルンのこれなんかも良さそう。

おうちにある使わない洗面器なんかでも始められるので、

初期投資はそんなに必要ないですね。

実際のおまる生活の様子

おむつなし育児では、

「赤ちゃんがおしっこやうんちをしたそうなサイン*を読み取って、おまるにささげてあげる」

とのことですが、
*泣く、体をふるわせる、おならをする、表情が固まる、等

我が家は今、ひとまず「朝起きた後」、「寝る前」と、

ミルクを飲んだ後」におまるに乗せています。

おむつなし育児開始当時の息子(生後2ヶ月)は、首座り、腰座り前だったので、

背後から体と首を支えておまるに乗せていました。

後ろから体と首を支えてあげています。(あごで首を支えていますw)

使用後のおまるの掃除方法は、

  • 排泄物をトイレへ流して
  • お湯でおまるを洗い
  • アルコールスプレーでおまるを拭き上げる

以上!

オムツの中でうんちが爆発していた頃に比べるとだいぶ楽です。

おむつなし育児を始めて感じたこと

はじめは、できるかなぁ・・とやや不安だったおむつなし育児ですが、

実際に取り組んでみるといいことづくめでした。

紙おむつの消費が減る

おむつなし育児に取り組む前は、おむつの中でうんちが爆発し、

その処理中におしっこが噴出、

なんならお尻を拭いている間にうんち第二弾がくる(お食事中の方スミマセン・・)

等々で不器用な私は、きれいなおむつ1枚無駄にすることもしばしば。

また、少しずつ「赤ちゃんがおしっこ・うんちをするサイン」を

より上手くキャッチできるようになると、

おむつを濡らさないことも増えてきそう!

紙おむつ、安くないですからねぇ。(最近また値上げしましたし)

使う枚数を減らせるなら経済的にも環境的にも良いですよね。

お尻拭きの消費も減る

おむつと同時に使用するものといえば、お尻拭き!

これも枚数使いますからね・・

おむつの中でうんちをすると、

べったりとうんちがお尻につくので、お尻拭きをたくさん使わないといけないですよね。

しかしおまるでうんちすると、ほとんどお尻が汚れないので、

お尻拭き1枚で足ります。

これもありがたい!

ちなみに我が家はこちらを使用中。↓

赤ちゃんとのコミュニケーションが取れる

おむつなし育児では、赤ちゃんの排泄に寄り添ってあげることで、

赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しく、

ラクになるのが一番大きな副産物、といいます。

我が家でもおむつなし育児を始めてから、

それを実感しています。

少しづつ息子の「排泄サイン」を読み取ることができるようになってきて、

うまくおまるでおしっこやうんちができると

よっしゃー!取ったどおお!!嬉

という気持ちになりますw

おまるでした時は親は歓喜するので、

何だか息子も嬉しそうにしています。

親子で楽しく続けられるのが一番いいですよね。

おむつかぶれが改善した

おむつでうんちを爆発させていた頃は、

おむつかぶれが気になっていました。

うんちがおしりにべったりついてしまうので、

お尻拭きでふきふき・・・

いくらやさしく拭こうと思っても、

べったりついているうんちを取るには

何回も拭かなければならず、お尻が赤くなってしまうこともしばしば。

おむつなし育児を始めてからは、

うんちがおしりにべったりつくことがないので、

おむつかぶれもかなり改善しました!

肌の弱い息子にはこれはありがたい。

紙おむつでも「おむつなし育児」はできる!

我が家では紙おむつでおむつなし育児に取り組んでいますが、

ネットやSNSでみるとおむつなし育児をされている方は、

布おむつ派の方がかなり多いです。

が、紙おむつでも十分いける!と、

我が家でおむつなし育児に取り組んでみて実感しました。

布おむつ派の方は、

  • 赤ちゃんの排泄に敏感になれるから
  • 紙おむつをガンガン替えるのがもったいない

というのが主な理由で布おむつを利用されているみたいです。

紙おむつは、一晩中の排泄物に耐えられるだけの吸収力がありますが、

布おむつは基本的には排泄毎に交換しなければならないので、

おむつが濡れているか頻繁にチェックする必要があります。

そのため赤ちゃんの排泄に敏感になれる→赤ちゃんの排泄前のサインにも気づきやすい。

また、おむつなし育児になれてくると、おむつがほとんど濡れなくなってくるらしいので、

ほとんど濡れていない紙おむつを交換するのはもったいない、

何回も洗えば使える布おむつの方が長期的にみても経済的だし、

環境にも優しい。と言うわけで布おむつ派の方が多いようです。

とはいえ、布おむつでないとおむつなし育児に取り組めないわけではありません。

とにかく重要なのは、

紙おむつだとしても頻繁におむつの様子を気にしてあげる

くらいだと思いますので、

紙おむつでもおむつなし育児に取り組むのは可能です!

息子は紙おむつでも濡れると「おむつ替えてくれよ!」と泣く子(新生児期は特に)で、

親がおむつの様子をチェックするのが習慣になっていたため、

おむつなし育児にも取り組みやすかったです。

おむつなし育児レポ:まとめ

  • 首すわり前の赤ちゃんでも始められた
  • 初期投資はほぼなく始められた
  • おむつかぶれの改善になった
  • おむつ・お尻拭きの削減になった
  • 親子で楽しくコミュニケーションできる!

おむつなし育児をしていても、

おむつでうんちが爆発してしまうこともありますし、

おまるにうまく乗せられない日もあります。

それでも「まぁ、そう言う日もあるよね〜。」くらいの

ゆるい感じで楽しむのが、おむつなし育児を続けるコツかなぁと思います。

親子のコミュニケーションが育つおむつなし育児、

メリットもたくさんなので、興味のある人は気軽に初めてみるのをおすすめします。

参考になれば嬉しいです!

もちねこ(@mochitto_graphy)でした!